錠のプロショップ - 近畿口ックサービス豊中 苦情・クレーム・トラブル 怒りの投稿

二度とこのショップでは買いません。信用できません。

悪徳鍵屋の見分け方

どんな業界でもそうなのかもしれませんが、鍵屋の世界にも悪質な業者はたくさんあります。
 鍵屋の場合、一番多いのはぼったくりです。鍵の開錠の技術料は、規定された金額ではありません。高度なテクニックを要すれば必然的に高くなりますし、誰にでもできるような技術ならそれ程でもないという感じです。値段設定は、鍵屋の良心と技術力によるといって良いでしょう。
 
ここでは、ぼったくりの悪質な鍵屋の例を紹介したいと思います。仕事を依頼する際、まずは電話やメールで依頼すると思います。鍵屋の中には、実際よりもかなり安い金額を伝えて、作業員を向かわせるケースがあります。作業員が現地に到着後で、改めて見積もりをする金額がかなり高額となるというパターンです。何かしら名目を付けて、どんどん値上がりさせていくようです。緊急を要する場合や作業員が現地に来ている場合には、少し断りにくいですよね。このお客様心理を利用した方法です。
 
鍵開けなどのお客は一度限りのことが多いので、こういうことが平気で行われてしまうようです。中には、電話だけでは現状がつかめないので料金を詳しくお伝えすることができないと言って、料金を一切告げずに作業をはじめる鍵屋もあるようです。そして、最後に高額な料金を請求するのです。作業してしまったからには、支払うしかありませんよね。こうした悪質な鍵屋がいると、私のような善良(笑?)な鍵屋も同じような目で見られて、迷惑するんです。皆さん、注意してくださいね。
悪徳鍵屋の見分け方
http://www.asahilock1021.com/aaa-akutokukagiya.html
鍵のトラブルに関する作業(開錠や製作など)で法外な料金を請求する鍵屋がいるとは聞いた事があります。 この業界には定価というものが無く、値段設定も業者によって全然違います。高い鍵屋は安い鍵屋の倍以上という事も珍しくはありません。 ただ、この業界にも相場というものがございます。 まず、電話にて現場の詳細を伝えてハッキリした料金を確認しましょう。
業者によっては電話で「鍵開けが○○円です」と、 詳しい鍵の種類等は聞かずいきなり作業員を現場に出動させます。 いざ現場に作業員が到着すると鍵穴を見てこう言います

「これは防犯性が高い鍵だから壊さないと開かないね・・・」

と電話で言ってた料金よりずっと高額な料金を請求される事があります。
確かに最近は、防犯意識の高まりから防犯性の高い鍵が付いている扉が増えています。 ただ、普通の鍵屋であれば最初の電話の段階でお客様に鍵の詳細(形状・メーカー等)を分かる範囲で確認し、どのような鍵が付いているか確かめるはずです。 そうする事で事前に作業内容・料金等をハッキリと出す事が可能です。
車・バイクの開錠・鍵の製作の依頼の場合でも同じです。 「鍵の製作は○○円からになります。現場でバイクの鍵穴の種類によって料金は変動します」と電話で言われた場合 現場での見積りは電話で聞いた値段よりおそらく上がるでしょう。 通常の鍵屋であれば、キーの形状・車種・年式等が分かれば電話の段階でハッキリとした値段は出せます。 このような業者は電話で出来るだけ安く伝えて1人でも多くの作業員を何も知らないお客様のもとに出動させる為に、上手い言い回しを使ってとにかく作業員を現場へ出張させます。 お客様としては現場に作業員が来る事によって、高額な見積を提示されても心理的に断りにくくなります。中には断る方もいるでしょうが、大抵の場合は緊急の依頼が多いため「もうしんどい・疲れたからお願いします」となる事が多いでしょう。

業者の視点で見るとこれは営業テクニックだ!! と言う人もいるかと思います。 しかし当店の考え方は違います。確かに売上げも良くなると思います。
バイクや車などの鍵トラブルはよく鍵屋に寄せられる依頼です。
本当はどんな鍵が付いているかは知っているのに現場まで行かないと
わからないふりをしているというのは、いかがなものかと思います。

確かに扉に付いている防犯性の高い鍵の場合は開錠料金も高くなります。正直な鍵屋さんは電話での見積で上記のような安いエサ(値段)でお客様を釣る悪徳業者に比べて高く感じるでしょう。 こんな事例は水のトラブルに緊急対応する業者にも多いようです。 皆様くれぐれも気を付けて下さい!!
依頼をする際の注意点 ★電話の段階で詳細を伝えてハッキリとした値段を出してもらいましょう。
もし電話に出た人間が何もわからない受付専門の方ならわかる人にかわってもらいましょう。わかる人が居ない場合は違う鍵屋さんに依頼した方が無難かも。

★鍵の取付・交換などは現場の状態等でどうしても別途加工をしないといけない場合もあるので、値段を電話で出してもらう際にそうなった場合の上限の金額も聞いておくと良いでしょう。
★バイク・車の鍵トラブルの依頼の場合は(メーカー・車種・年式・キーの形状)等を事前に調べて電話するとよいでしょう。
★自宅の開錠の依頼の場合は(鍵穴に刻印されているメーカー・キーの形状・鍵を差し込む向き)などを事前に調べて電話するとよいでしょう。
上記のような対応を心がければ被害に遭う確立が間違いなく下がります。気になる事があれば電話の段階で遠慮せず確認するように心がけてください。
http://www.kagistar.com/ungra/ungra-13.html
2009年6月のある日、カギスターが見積もりに伺ったときのことです。
 玄関ドアに補助錠U9 NDRが取り付けていました。
お客さんの話題が補助錠に及んだとき、取り付けた料金を聞いて驚きました。
 大手のチェーン店に依頼して\36,000で取り付けてもらったと言うのです。
ストライクは標準の箱受けだから、施工時間と労力、製品代金からして、異常だと感じたことをそのまま伝えました。
「\36,000?うちなら\16,800ですし、高い鍵屋でもいいとこ\20,000じゃないですかねえ」
お客さんは大きなショックを受けています。
「えーそうなの?いやータウンページ見て目立つところに電話しただけなんだけど・・」
 言わなきゃよかったのかな、という葛藤を感じてしまいました。
\1,000でも安い鍵屋を探そうと何件も電話する消費者が増えてきた一方、最初に電話した鍵屋さんを信用して、 提示された料金が相場なのかなと、とりあえず納得するお客さんもまた多いのです。
--------------------------------------------------------------------------------
もちろん料金だけで職人仕事の価値を決め付けられませんし、お客さんの満足度が決まるわけでもないでしょう。
しかし、同じアウトプットなのに料金には2倍もの開きが出てくることに対して、このコラムを読む多くの人が 疑問を持つのも当然です。悪徳リフォームのように料金が数十万円という単位ではないので、しょうがないと あきらめる人も多いのでしょう。「鍵屋のぼったくり事件」といった記事がメディアに掲載されることは、まずありません。
 大手チェーンの多くがなぜこんなに高いのか?それは鍵職人を下請けとして使うシステムが出来上がっているからです。
 全国津々浦々まで出動すると謳っていても、ほとんどは自社の工事部隊ではなく外部協力業者です。 経営的には固定経費のかかる自社の社員はリスクとなります。 この際包み隠さず真実を語りましょう。
\36,000の料金のうち、40%は大手チェーンが抜き取ります。60%は鍵屋さんの取り分です。
このシステムでは、先ほどの工事を相場料金\18,000程度で請け負うと、全国チェーン本部も鍵屋さんも薄利となり、 双方ともやっていられなくなります。
たしかに大手チェーンは莫大な広告費をかけています。ネット上では、キーワード広告が画面の半分を覆いつくすほど、 そして社内にはSEO対策専任要員がいてサイトを量産する。
タウンページをみれば全国くまなく出動拠点が存在するかのごとく紙面を覆っています。
 24時間体制のコールセンターでは多くのオペレーターを抱えています。
これらのコストをペイさせるためにはこれぐらいの料金設定でないと利益を上げ続けるのは難しいのかも知れません。
 果たして、これらの鍵屋派遣企業ともいえる会社に社会的存在意義はあるのか? とカギスターは深く考えてしまいます。
?お客さんは、個人鍵屋に直接依頼する料金の2倍を支払った。
?工事を行った鍵屋も、直接依頼を受けた仕事に比べて、手取りは少なくなる
?依頼を横流しした大手チェーンは椅子に座って電話対応しただけの労力の対価として売り上げマージンを頂戴する
win-winの関係ではなく、lose-loseの関係ではないのか?
 近江商人の提唱した「三方よし」とは対極の「三方悪し」ではないのか?
 大手チェーンの思想としては、仕事を取ったほうが立場が上なのかも知れません。でも鍵屋に言わせれば、 現場に出動して技術・工具・知識を駆使したからこそ、その売り上げが発生したんだという気持ちを持っています。
--------------------------------------------------------------------------------
まさに鍵屋の人材派遣業ともいえるシステムは世の中に必要とは思えない。
 人材派遣の多くが、私に言わせればピンはね産業なのです。そうはいっても非合法ビジネスでもないので、 三方悪しの関係を改善するためにはどうすればいいのでしょうか?
 消費者が賢くなる必要があり、街の鍵屋さんも一昔前のように職人気質一本槍ではいけない。
   ?消費者はこういった鍵業界のシステムを知っておき、選択眼を養う
?地域の鍵屋さんはもっと集客力をつけるべく、努力しなければならない
?システムの一部に組み込まれない。商売の主導権は常に自分が持つ
料金面だけでなく、アフターサービスのことまで考えるなら、鍵職人と消費者の直接的なつながりが大事なのです。










(伝聞によるもので個人を特定するものではありません。)